ハマノホテルズが運営します「定山渓グランドホテル瑞苑」は、2013年に施行された改正耐震改修促進法に基づき、新築建替え工事を行うこととなり
2019年11月4日をもちまして営業を終了しました。1957年開業から約63年間の永きに渡りご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。
そして約1年半の工事を経て、2021年初夏には伝統を継承した新しいプレミアムな温泉ホテルの開業を予定しております。
新ホテル計画概要(予定)
豊かな緑のアプローチとホテル全体を【四季の自然を取り込む癒し空間】を演出しながら、
【女性に優しいホテル】をテーマに優美と快適性を実現します。
ホテル名称 | 未定 |
所在地 | 札幌市南区定山渓温泉東4丁目328 |
敷地面積 | 約15,500㎡(4,697坪) |
建築面積 | 約5,030㎡(1,522坪) |
延床面積 | 約12,400 ㎡(3,751坪) |
主体構造・規模 | 鉄筋コンクリート造 地上7階・地下1階 |
施設概要 | ・客室(約25~51㎡) 68室(うち展望温泉付き55室) ・レストラン 170席(うち個室4室) ・茶室 ・ライブラリー ・大浴場、露天風呂、 サウナ(ミスト/スチーム) ・エステサロン 施術室6室(ベッド8) ・あかすりルーム ・館内施設 バー、スーベニアショップ、キッズルーム |
伝統美の継承
国道から渓谷側へ入った高台にあり、手付かずの大自然が四季折々に織りなす美しい風景。先代が開拓したこの敷地を活かしきる空間づくりと、永く培ってきたホスピタリティ溢れる心の美を引き継ぎ追求したホテルづくりに努めます。洗練された感性で潔くデザインすることで、現代的でありながら居心地が良く、また、ライブラリー、茶室や暖炉などノスタルジーを感じさせる時空を創造します。
快適性を尽くす
ホテルエントランスへとつづく豊かな草木のアプローチはこれから始まる旅の期待を高め、季節で大地が彩りを変えてお客様をお迎えいたします。ロビー、廊下、館内のどこをとってもゆったりとしたスペースを確保し昼夜の趣、四季を魅力的に取込みます。客室の大きな窓の外には広く渓谷が広がり、その景色をひとり占めしながら楽しめる客室展望温泉も広さが自慢です。上質で上品なイメージをデザインいたします。
温泉・エステ
自家源泉が客室に引かれた展望温泉付客室の他に、渓谷を眺めながら温泉を楽しめる大浴場を完備。 源泉名:浜野1号泉 泉質:ナトリウム-塩化物泉(無色透明 弱カン味、無臭) 景観を活かした露天風呂の他、サウナ2種、あかすり、女性の為のエステも大浴場からの導線を確保し女性心理に最大限より添います。個室での施術はもちろん、特別で贅沢なグラマラスな時間へ誘います。
レストラン
ホール席・個室共に窓の外の四季を眺めることができるゆとりの構成。オープンキッチンでは北海道の新鮮な食材が手際よく調理されていく様子を楽しむことができます。メイン料理と一部ブッフェスタイルでここでしか召し上がっていただけない名物料理も検討中です。ゆっくりと大人の時間をお過ごしいただけるようキッズルームも完備いたします。
省エネルギーへの取り組み
現在、建設中の新館ホテルは、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の技術を取り入れた建物です。ZEBとは「先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制、自然エネルギーの活用、高効率設備や再生可能エネルギーの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現し、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとする」ことを目的とした建築物のことです。高温度の温泉熱源をロードヒーティング、融雪熱源、暖房熱源、給湯熱源として効果的に利用することで温室効果ガス排出抑制を実現します。
果たすべき社会的貢献とお客様の快適性・至便の両立を目指します。
さらに当ホテルでは、ZEB化の普及を図るための制度である「ZEBリーディング・オーナー」に登録いたします。